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【R-32】インプレ/シーバスワームの名作”サンニー”

シーバスアングラーなら多くの人が切り札に使うであろうソフトベイト。

そんな、シーバス専用ワームの先駆けでもあり名作と呼ばれるのが"サンニー"です。

今回は、2004年にヒルクライム/マーズからリリースされた「R-32」を紹介します。

スペック

R-32 オリジナル3.2in(81mm)/6pcs
R-32 グラマラス4in(101mm)/5pcs
R-32 キューブ3.2in(81mm)/6pcs
R-32 マイクロ2.2in(55mm)/8pcs
R-32 バースト3.2in(81mm)/6pcs

特徴

”職業釣り師”小沼正弥氏が監修したロングセラーの定番ワームシリーズ。

通称"サンニー"で親しまれるR-32は、超微弱ロールアクションと表面の凹凸から生まれる微細な水流変化によって、”いるけど食わない状況”への最終切り札に最適です。

先の尖ったジグヘッドと組み合わせれば、そのポテンシャルを120%引き出すことも可能。

汎用的なオリジナルモデルを筆頭に、サイズアップモデルの「グラマラス」、シャッドテールモデルの「キューブ」、ダウンサイズモデルの「マイクロ」、ダート特化モデルの「バースト」によって多くのフィールドや状況にマッチしたラインナップ。

さらに、ワームに純銀粉を練り込んだ「銀粉プレミアム」は、一般的なラメ塗装よりも剥がれにくく高いフラッシング効果を発揮。

R-32は、シーバスだけでなくフラットフィッシュやロックフィッシュなど様々なターゲットにおすすめの実績アイテムです。

インプレ

プレビュー

ソフトベイトを数多く扱うマーズの中でも代表的なピンテール系ワーム。

昨今のシーバスワームと比べてかなりスリムで半円状のシルエットが特徴。

最大のポイントは、表面のでこぼこしたリブとテールにかけて細く仕上がっている点で、硬すぎないボディも好印象。

ただ釣るためだけに開発されたワームだけあって、切り札にはもってこいのアイテムでしょう。

「R-32 オリジナル」の装着時は、リブ側を下に、フラット面を上(背中)にしてジグヘッドへ刺し込みます。

レビュー

キャスト時は、低重心かつシルエットが細いだけあって軽いジグヘッドでもそこそこ飛びます。

もちろん、テールが振れれば空気抵抗は生じますが、近距離向けということを考えれば許容範囲かと。

静かな着水からほぼノーアクションで沈下。

アクションは、水平スイム姿勢のノーアクションに近い超微波動ロール。

巻き感や引き抵抗は、ジグヘッドによって異なりますが、ワームのアクション自体はほぼ感じないほど”動かない”ことが特徴です。

アクション域は、ファスト〜デッドスローまで広く対応し、速度を上げることでロール幅がやや大きくなる印象。

その他、リフト&フォールやトゥイッチなども可能で、食わせどころでちょっとしたアクセントを付けられます。

ワームの装着は気になりましたが、トラブルも少なくただ巻き主体のオートマチックに使えるシーバス用ワームです。

この時はスレッスレ。

何やっても食わないので、ルアーをチェンジ。

サシでやるならサンニーだろう。

「やっぱこれだねー♪」って飛びついてくれましたよ。

いやぁ、素晴らしい。

良い点

スレ・低活性時に強いのはもちろん、ソルト系ワームとしてもバランス良く仕上がっている点です。

シーバス用ワームの中でも、とりわけスリムで見切られにくく動かないに等しいタイトアクションは食わせにおいてトップクラス。

くわえて、ソルトシーンにありがちな波や流れ、ハードな地形のフィールドにも順応できる程よい耐久性とレンジキープ力も兼ね備えており、当時、バス業界で主流だったワーム製品をうまく流用した革新的なルアーといえるでしょう。

R-32オリジナルモデルを中心に、派生モデルやカラーバリエーションも多種多様で、あらゆる状況にマッチしやすいシーバス用ワームです。

スレ対策+汎用性

気になる点

ノーアクションに近いので感度が低く操作が難しいのが特徴。

また、全体的に細身なので、ワームキーパーの太い大きめのジグヘッドは差し込みにくく破損しやすいです。

R-32やR-32マイクロはアピール力が極端に低いので、シーバスの位置が絞れないほど釣果に繋がりにくい点にも注意。

操作性+ジグヘッドとの互換性

使いどころ

小〜中規模の河川・河口・干潟・港湾をはじめとする近距離戦やシャローエリアでおすすめ。

とくに、プレッシャーの高い人気ポイントやスレやすい小場所の明暗際などに着いたシーバス相手には長所を活かしやすく非常に強力です。

ベイトは、イワシ、稚アユなどやや細身の小魚を捕食しているときにおすすめ。

逆に、広大なオープンエリアのサーチやボイル撃ちには不向きなルアーです。

シリーズ共通でナチュラルアクションを活かした接近戦が大きな強みですが、各モデルでアプローチの変化を付けられるのも特徴です。

  • オリジナル:スレに強いスタンダードモデル
  • グラマラス:キャスタビリティ向上の中〜大場所向け
  • キューブ:アピール力UPで高活性時にも有効
  • マイクロ:スレに強いマイクロベイト対応モデル
  • バースト:見切られるデイゲームや止水域に最適

河川/河口/干潟/港湾/サーフ/磯

総評

今回は、ヒルクライム/マーズの「R-32」を紹介しました。

シーバスシーンにおけるワームゲームの火付け役とも言える名作ルアーで、微細な波動とスイムアクションは高い実釣力を誇ります。

操作や使いどころがやや難しいワームですが、使いこなせばまさに”最終切り札”となるアイテムといえます。

おすすめ度

:4.5

ジグヘッドは、マーズ「32HEAD」をはじめ、コスパ重視ならオーナー「静ヘッド」などがおすすめ。

その他おすすめルアー

ダイワ「ミドルアッパー」

こちらも小沼正弥氏が監修した超ソフトマテリアルなストレート系ワーム。

R-32とは異なるフラットサイドボディによって、セッティングを変えるだけでただ巻きとダート両方のアプローチができる定番アイテムです。

  • この記事を書いた人

Yuki

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