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【スウォーム130】インプレ/川バチ特化のど真ん中を突くペンシル

ブランド立ち上げから続々とルアーがリリースされ注目を集めるゴートゥーナインから、早くも「スウォーム80S」の穴を埋める対バチ抜け用ルアーが登場。

今回は、2026年にバレーヒル/ゴートゥーナインからリリースされた「スウォーム130」を紹介します。

スペック

サイズ130mm
ウェイトabout 12g
タイプヴァリアブルフロート
(スローシンキング〜スローフローティング)
レンジ15〜20cm
フック#6
リング#2

特徴

「バチ抜けのど真ん中を突く」スウォーム130は、”馴染み・流され・レンジを外さない”川バチ攻略における特化型のヴァリアブルフロートペンシル。

絶妙な可変浮力(ヴァリアブルフロート)設計とヘッドデザインにより、ただ巻きやアップ〜ダウンクロスのどのアプローチでも流れに同調し水面直下20cm前後を外さないレンジキープ力が最大の持ち味です。

海バチ特化の80Sとは異なるアクションで、繊細なバチ抜け攻略をオートマチックな操作感でサポート。

その他、早巻き・ストップ・トゥイッチといった瞬間的なアクションによって難解なサヨリパターンにも有効な一本です。

インプレ

プレビュー

河川に湧く長バチやカワゴカイを意識した今作は、130mmのスリムシルエットが印象的。

ボディの中には小さなウェイトがバランス良く3箇所に配置され、バチ抜けルアーにしては大きめの#6フックが3本搭載されています。

そして、広めの下アゴが特徴な「く」の字のようなカップも注目したいポイント。

ここで水を受けつつ左右へ流すことで、ボディ全体に絶妙な”揺らぎ”を与えてくれそう。

いやあ、早く水面直下を漂わせてみたいですね。

というわけで、待望のバチ抜けでの実釣も含めて早速レビュー。

レビュー

飛距離はPE1号で40m程度。

キャストは疲れにくく軽快そのもの。

細いラインならもうちょい飛距離は稼げるものの、飛行の安定性や風への耐性は低いと感じました。

後方重心型の80Sよりウェイトはあれどバランス型なので飛距離はやや苦手分野と言えそうです。

静かな着水から、水平姿勢でゆっくりと沈下。

浮沈に関しては釣り場の塩分濃度によって微妙に異なります。

(僕が行った汽水域や流入河川の下げ潮時では、ほぼスロー〜デッドシンキングでした。)

立ち上がりは良好で、超低速域でもわずかなテンションが加われば水面直下へ浮上しゆらゆらと遊泳開始。

アクションは、水平スイム姿勢のふらつきを伴うノーアクション(I字系)。

基本はほぼ動かない棒引きですが、速度を上げることでさらにふらつきやすく緩やかなS字を描きます。

確かに、軽量でサスペンドに近いため

遊泳力の乏しい川バチに酷似したアクション

巻き感は、軽いながらも程よい抵抗感が伝わりますね。

アクション域は、ミディアム〜デッドスローに適しています。

ただ巻きやドリフト以外にショートトゥイッチも効果的ですが、ラインがフックに絡みやすいのでアクセント的に使うくらいが良いかなと思います。

どのルアーでも当たらない中、スウォームに交換後、流れに乗せてのただ巻きでヒット。

このルアーでの嬉しい一本目。

こちらはライン先行でのドリフト。

な、なんと、シーバスもスウォームも揃ってスウォームみたいな顔じゃないか。

というわけで、今季のバチ抜けでしっかり活躍してくれました。

良い点

絶妙な浮力設定・レンジキープ力・水平スイム姿勢が魅力の操作性に優れたルアー。

従来のフローティングやシンキングルアーでは、フィールドによって適したアクションやレンジを外しやすいといった問題からルアーに対し必要以上に力が加わった状態になりがちです。

ただ、スウォーム130はその際にチューニング等をしなくても絶妙な浮遊感とレンジキープがあり、フッキング率の良い水平姿勢も見逃せません。

河川の上流〜下流域によって刻々と変化する流れや塩分濃度に対し、これ一本で水馴染みの良い自然なアプローチから水面直下20cm前後を柔軟に対応できるのが大きな強みでしょう。

また、アップはもちろんダウンクロスでも一定のレンジをキープしやすいのも非常にありがたいポイントです。

操作性

気になる点

もう少し、飛距離が出ると思っていたので残念。

後方重心や重心移動タイプのシンキングペンシルより飛びにくくレンジ設定も渋めです。

また、ユーザーにとっては”ヴァリアブルフロート”や”可変浮力”という複雑でとっつきにくい文言ですが、塩分濃度に応じて浮沈するだけなので感覚的にはサスペンドタイプという解釈で良いと思います。

使用感は良かったので、ここはもう少しシンプルでわかりやすくしてほしいですね。

飛距離

使いどころ

小〜中規模の河川・河口でおすすめ。

そもそも大場所や荒天時だと良さを活かしにくいので、バチも抜けやすい穏やかな天候のナイトゲームがベター。

やや足場の高いところでもレンジを維持してくれるので、都市型河川や運河、港湾でも充分いけます。

サヨリパターンではまだ使用していませんが、レンジやスイム姿勢などをとってもかなり面白そう。

カラーバリエーションもバチの定番カラーが揃っており、フックは#8へのダウンチューンも可能みたいです。

河川/河口/干潟/港湾

総評

今回は、ゴートゥーナインの「スウォーム130」を紹介しました。

飛距離はイマイチながら、河川のあらゆる流域において使い勝手が良く、水面直下をナチュラルに漂わせられる抜群の操作性が特徴の川バチ特化型ルアー。

バチの釣りが苦手な人にも程よい引き抵抗からゆっくり巻く・流すだけで釣果を出しやすいモデルといえます。

おすすめ度

:3.5

その他おすすめルアー

ゴートゥーナイン「スウォーム80S」

スウォーム130と対を成すモデルで、海バチ特化型シンキングペンシル。

これ一つで時合いの序盤〜終盤までを網羅でき、トリッキーなテールスイングアクションは港湾バチを意識したシーバスに高い実績があります。

  • この記事を書いた人

Yuki

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