近年、多くのメーカーからリリースされるジグヘッドワーム。
それぞれのコンセプトの元で多様な製品がありますが、その中でも飛距離にこだわったのがブルーブルーの「ジョルティシリーズ」。
今回は、2018年にブルーブルーからリリースされた「ジョルティ(15g)」を紹介します。
スペック

| サイズ | Worm:10cm(4in) |
| ウェイト | Head:15g/Worm:8g |
| タイプ | シンキング |
| レンジ | - |
| フック | #5 |
| リング | - |
特徴
ワーム特有の柔らかいアクションを持ちながら、安定した飛行とブッチギリの飛距離で遠くを撃ち抜ける稀有なアイテム。
重心や空気抵抗を徹底的に突き詰めたオリジナルジグヘッドによって、誰が投げても高い遠投性能を発揮するクラス最高峰の飛距離を実現。
リトリーブをすればローリングを伴う強い波動で魚を誘い、サーフや磯、港湾など様々なフィールドで多くの魚種をターゲットにできるジグヘッドワームです。
ジョルティ15は、ベイエリアから内湾の河川や汽水湖といったシャローエリアでも使いやすく、シーバスゲームでも高い実釣性能を備えたウェイトモデルです。
インプレ
プレビュー
ジョルティシリーズには以下のモデルがあり、それぞれワームサイズや目の色で見分けるようにしましょう。
- 30g:赤
- 22g:青
- 15g:黄
- mini14g:青
- mini8g:黄
ジョルティ15は黄色い目が特徴で、miniを除けば最も軽量なモデル。
パッケージの製品内容は、ジョルティ+交換用ワーム3本(ジグヘッド+ワーム4本)となっています。
ナス型オモリを参考にしたとされるジグヘッドには重心移動式のラインアイを搭載。
ワーム素材は硬めで、大型のターゲットにも耐えうる#5のトレブルフックが2本が採用されています。

ベリー部にフックキーパーとなる突起が2箇所あり、フックを引っ掛けることで固定することが可能。
これにより、可動域を制限した実質ダブルフックとなり、テーリングや根掛かりといったトラブルを軽減したいときに役立ちます。
また、ジョルティのワーム交換時はプライヤーを用意して下記のような手順で行います。
- リアフックをリングからを取り外す
- ワームを抜く
- 交換用のワームを差し込む
- リアフックをリングに取り付ける
- スイムチェック

数分ほど時間はかかりますが、一度セットすればすっぽ抜けることのない設計。
交換後には必ずスイムチェックをしておきましょう。
レビュー
飛距離はPE1号で60m程度。
キャスト後に勢いよくヘッドから飛んでいき、ラインアイに付けたスナップの支点がスムーズに「前方→後方」へ移動。
飛行中の姿勢も安定しており、テールが暴れすぎないため空気抵抗も抑えられている印象です。
ヘッドから「シュボッ!」っと着水。
フリーフォールでは頭から素早く沈下し、テンションフォールではやや尻下がりの姿勢で沈下。
着底感度も充分で、これはヘッドの重さにくわえて硬めのワームと貫通ワイヤーの効果なのか、ボディの”芯”がしっかりしていることでコンタクトが伝わりやすいのが印象的でした。
やや重めの巻き出しながら水受けの良いヘッドによって素早くアクションを開始し、再び支点が「前方←後方」へリターン。
アクションは、水平スイム姿勢に近いタイトローリング+テールスイング。
テールアクションを織り交ぜた強いロールとフラッシングによる高いアピール力が特徴です。
巻き感は、しっかりと引き抵抗のあるタイプで、スピーディーに巻き続けていると少し疲れます。
アクション域は、ミディアム〜デッドスローあたり。
シンプルなただ巻き以外には、ストップ&ゴーやリフト&フォールも有効で、フックをキーパーに刺して固定すればトラブルもそこそこ低減できますね。
とはいえ、基本は低速域のただ巻き+ドリフトに強いオートマチックなタイプだと思います。

リフト&フォールからのただ巻きでヒット。
どこへ逃げようが、ジョルティがピッタリとへばり付いていてくれました。
良い点
ジグヘッドワームの中でも、飛距離と耐久性に優れたルアーです。
重心移動式の貫通ワイヤーヘッド、ハード素材ワーム、#5フックによってあらゆるフィールドやターゲットに対応できるだけでなく、高いアピール力と違和感の少ないスイム姿勢から、広大なオープンエリアでは寄せて食わせるを高いレベルでこなせるのが強みでしょう。
また、引き抵抗のあるジグヘッドはドリフトとも相性が良く、シャローエリアのボトム攻略にも好相性。
外れにくい溝深のワームキーパーや突起状のフックキーパー、さらに3本のスペア用ワームなど、些細なトラブルにも対処しやすい実用的なジグヘッドワームといえます。
飛距離+汎用性+耐久性
気になる点
実際に使っていると、ワーム交換の煩雑さが気になるポイントでした。
シーバスでは頻繁に取り外しするわけでは無いものの、狙う魚種や外道によって(よくテールが)食いちぎられることがあるので現場でのタイムロスは考慮したいところ。
快適性
使いどころ
中規模な河川・河口・港湾やオープンな干潟・サーフ・磯といった多くの釣り場でおすすめ。
15gモデルは、荒天時でもブレにくい飛距離がありながら水深3m前後のシャローエリアでも使いやすいので、シーバスゲームではかなり使い勝手の良いジグヘッドです。
ただし、どこでも使いやすく根掛かりやすいので釣り場の地形や状況を把握しておくことが、ジョルティを活かす上で大前提かもしれません。
河川/河口/干潟/港湾/サーフ/磯
総評
今回は。ブルーブルーの「ジョルティ(15g)」を紹介しました。
各メーカーから出るジグヘッドワームの中でも、とりわけ飛距離と強さを兼ね備えたハイアピールなルアーで多様なフィールドのシーバスゲームにマッチしやすいモデルといえます。
おすすめ度
:3.5
その他おすすめルアー
コアマン「VJ-16」
”シーバスのえさ”と形容されるほど、釣り人御用達の定番ジグヘッドワーム。
ワームは手間いらずのワンタッチ交換で、柔らかいワーム素材を活かしたナチュラルな波動と数釣りに向いた細軸の#10フックを搭載。

