シーバスバイブの名作シリーズとして長く愛され続ける「サルベージ」。
様々なフィールドに適したモデルがある中で、もっとも小型で使い勝手の良いバイブがコレ。
今回は、シマノ/エクスセンスからリリースされた「サルベージ60ES」を紹介します。
スペック

| サイズ | 60mm |
| ウェイト | 12g |
| タイプ | エクストラシンキング |
| レンジ | - |
| フック | #10 |
| リング | - |
特徴
泉裕文氏が監修したシマノの王道系樹脂製バイブレーション。
充分な飛距離と立ち上がりにくわえ、安定したタイトピッチアクションは強くもなく弱くもないバランスの良さが売り。
また、引き抵抗の軽い快適性も備え、多くのユーザーが使いやすく手に取りやすいリーズナブルさも人気の秘訣です。
60ESは、シャローエリアやマイクロベイトパターンといった状況はもちろん、70Sや70ESでは見切られる・スレてしまったときなどに有効です。
インプレ
プレビュー
70ESよりも一回り小さいシルエットで、8gも軽量化した小型バイブレーション。
豆型のボディとややシェイプアップした背中にあるフィンが特徴的です。
シマノ独自の「スケールブースト」を採用しており、小さいサイズながらリアルな見た目と高いフラッシング効果を期待できるアイテムですね。
レビュー
飛距離はPE1号で50m程度。
軽快で投げやすく、飛行姿勢は可もなく不可もなくといった印象。
強風時はさすがに使いにくいですが、空気抵抗を受けにくくオープンエリアでも充分通用するほど飛んでくれます。
シュボ!っと着水後、やや頭下がりにフラフラと沈下。
着底感度は低めですが、60mmクラスのバイブなら充分かなという印象。
立ち上がりは良好で、軽快な巻き出しから瞬時にアクション開始。
アクションは、やや前傾スイム姿勢のハイピッチタイトバイブレーション。
公式にもあるように、適度なアピール力がありながらスレたシーバスにも効きそうです。
巻き感は、軽いながらも引き抵抗がそこそこあって、ここもバランスの取れた使用感。
アクション域は、ファスト〜スローまで幅広く、超低速域以外ならしっかりアクションしてくれます。
ロッドアクションは、リフト&フォールやトゥイッチなどが可能ですが、横方向へダートするタイプではないので、直線的なただ巻きか縦の動き主体の正攻法なアプローチになります。
また、着水・着底やロッドワーク時にきちんとラインスラックを処理していればテーリングもかなり少ないのが印象的でした。


キラッと光るリアルなボディ、警戒心を与えにくいタイトな動き、パクッと食える一口サイズ。
シーバスもおやつ感覚で食べられる格好のベイトが「サルベージ60ES」です。
良い点
小型バイブレーションの中でも、欠点の少ないバランスの良さが魅力です。
70S、70ESと比べて飛距離は劣るものの立ち上がりが良く、そのコンパクトさを活かしたクイックなストップ&ゴーや細かいロッドアクション時もトラブルが起こりにくいのも特徴。
さらに、アキュラシーも出しやすいので、小場所や橋脚際、港湾エリアでのピン撃ちにも最適。
リーズナブルで流通量も豊富なので、ビギナーにも非常におすすめのバイブレーションです。
総合力+価格
気になる点
使用感で気になる点はありません。
ただ、良くも悪くもプレーンタイプでオートマチックな性能なので、デザイン性や特化性を求める人には物足りないかもしれません。
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使いどころ
小〜中規模な河川・河口・干潟・港湾などでおすすめ。
中空樹脂製ながら安価でボディの耐久性もそこそこあるので、シャローエリアはもちろんハードなボトムや護岸際でも臆せず攻められるでしょう。
ベイトは、春〜夏のマイクロベイトパターンに最適で、デイゲームはもちろんナイトゲームの明暗部を攻める際にも有効。
遠く深いゾーンを攻めやすい「サルベージソリッド」と使い分けることであらゆる状況に対応可能です。
河川/河口/干潟/港湾
総評
今回は、シマノ/エクスセンスの「サルベージ60ES」を紹介しました。
性能面でも価格面でも目立った弱点のないバランスの良さが魅力で、60ESはシャローエリアやマイクロベイトに最適なモデルです。
おすすめ度
:4.0
その他おすすめルアー
バスデイ「レンジバイブ55ES」
王道にして名作「レンジバイブ70ES」の小型モデル。
超スリムシェイプな薄型ボディから生まれる軽い引き抵抗と強いアクションが持ち味で、こちらも小場所やシャローエリアやでは非常に使いやすい樹脂製バイブです。

