昨今では多種多様なシーバスルアーが溢れており、ビギナーアングラーにとってルアー選びはもちろん、それらをどう組み合わせて良いかが悩ましい問題だったりします。
そこで、今回は手取り早く効率的にルアーを揃えたい人向けにおすすめの”ルアーデッキ”を紹介します。
ルアーそれぞれの差別化や組み合わせ方で参考にしてみてください。
おすすめルアー組み合わせ例
今回は、釣り場の規模に応じてシーバスが狙いやすい水深3m以浅のフィールドを想定。
比較的ビギナー向きな9ft前後のロッドで使用でき、高実績かつただ巻きでの使用に優れたルアーを厳選してみました。
汎用性重視
ダイワ「クロスカウンター97F」
サイズ | 97mm |
ウエイト | 11.2g |
タイプ | フローティング |
レンジ | 20cm〜60cm |
フック | #6 |
リング | #3 |
- 「MAGROCK Ver.S+R」搭載で飛距離+立ち上がり○
- 自動で食わせのきっかけを作る”フラッタリングロールアクション”
- スロー時も抵抗感のある巻き心地
- 低水温期や低活性時に強く細身のベイトパターンにも実績あり
シマノ「ワールドミノー115SP FB」
サイズ | 115mm |
ウエイト | 17g |
タイプ | サスペンド |
レンジ | 1m |
フック | #5 |
リング | – |
- シマノ独自のブースト機構を3つ搭載したハイスペック性能
- ファスト〜デッドスロー、ロッドアクションにも対応
- 高いレスポンス+軽快な操作性
- 使い手・場所・魚種を問わない超万能ミノー
タックルハウス「ローリングベイト77」
サイズ | 77mm |
ウエイト | 15g |
タイプ | シンキング |
レンジ | – |
フック | #10 |
リング | #3 |
- 巻きスピードによってバイブorミノー的なアプローチが可能
- ファスト〜デッドスローまで対応可能
- スレ・低活性時やボトム攻略に高い実績のある名作ルアー
- 根掛かり注意
荒天時にも強くパイロットルアーとしてもおすすめのガルバや冷音を中心に広範囲を探りつつ、タフな状況ではクロスカウンターやローリングベイトがおすすめ。
汎用性の高いワールドミノーは巻く・動かす・止めるなどあらゆる攻めが可能なアイテム。
食わせに強い小型のリップレスミノーやシンペン、ジグヘッドワームなどがあればさらに安心です。
小〜中規模エリア
ダイワ「クロスカウンター97F」
サイズ | 97mm |
ウエイト | 11.2g |
タイプ | フローティング |
レンジ | 20cm〜60cm |
フック | #6 |
リング | #3 |
- 「MAGROCK Ver.S+R」搭載で飛距離+立ち上がり○
- 自動で食わせのきっかけを作る”フラッタリングロールアクション”
- スロー時も抵抗感のある巻き心地
- 低水温期や低活性時に強く細身のベイトパターンにも実績あり
ある程度飛距離の出るガルバやミニエントは広いレンジをカバーし、根掛かりやすいシャローエリアではクロスカウンターで様子をみるのがベスト。
小場所や護岸際ではビーフリーズやミニエント、切り札としてスーサンを投入するがおすすめです。
流れや濁りのある状況ではサイズやウェイトのあるルアーを加えて大型を狙うのも有効でしょう。
中〜大規模エリア
メガバス「マリンギャング 空海 120S」
サイズ | 120mm |
ウエイト | 22g |
タイプ | シンキング |
レンジ | 0〜1.4m |
フック | #4 |
リング | – |
- 「LBO Ⅱ」搭載による抜群の飛距離と立ち上がり
- 存在感のあるシルエットとアピール力
- タックルを選ばない扱いやすいモデル
- 荒天時や足場の高い港湾や磯にも対応可能
ダイワ「シーバスハンター バイブZ 70S」
サイズ | 70mm |
ウエイト | 22.5g |
タイプ | シンキング |
レンジ | 0.5〜1.5m |
フック | #6 |
リング | #3 |
- 安定した飛距離と素早い沈下が特徴のソリッド樹脂製バイブ
- ファスト〜スローまで対応するタイトアクション
- コスパ+堅牢性◎
- 根掛かり注意
オープンエリアや川幅が100m以上あるような河川・河口などでは、飛距離とアピール力を活かして広範囲を探れるルアーが強みを発揮しやすいです。
どれもデイ・ナイト問わず実績のあるルアーですが、スレに強いスリムタイプのルアーを加えたり、さらに遠く深いスポットを攻めたいときはウェイトアップモデルをはじめタングステン素材のメタルバイブやジグなどを候補に入れてみるのもおすすめ。
+α
上記の組み合わせの中に、自身の好みのルアーを足すことで釣行時のモチベーションのアップにも繋がるはずでかもしれません。
また、ボトムアプローチやキャストに慣れるまでは、低コストなルアーやフローティングタイプのルアーを中心に組むのが安心です。
まとめ
今回はシーバス初心者におすすめなルアーデッキ例を紹介しました。
ルアーフィッシングは多様な組み合わせやルアーローテーションが可能なだけに、千差万別なアプローチができるのがとても奥深い魅力だと思います。
その時にしか出せない魚を自分なりの方法で釣れる楽しさをぜひ味わってみてください。