元祖リップ付きシンキングペンシルで有名な「マリブ」といえば今も根強い人気のあるルアー。
そんなシリーズの最小モデルは、今やマイクロベイトパターンでもお馴染みですね。
そこで、今回は2012年にマングローブスタジオ/ソルアズーラからリリースされたシンキングペンシル「マリブ68」をご紹介します。
スペック

| サイズ | 68mm |
| ウェイト | 9.2g |
| タイプ | シンキング |
| レンジ | 0〜60cm |
| フック | #8 |
| リング | - |
特徴
大野ゆうき氏が監修した小型リップ付きシンキングペンシル。
リップを搭載したミノーに近いデザインながら、シンキングペンシルらしいナチュラルなテールスイングアクションが特徴。
従来のシンキングペンシルの弱点とされた引き抵抗の無さやレンジキープ力をしっかりと克服しました。
固定重心ながら飛行姿勢も良く軽快なキャストが可能で、リトリーブ時は浮き上がりにくいことで足場の高いエリアでも使いやすい設計に。
シャローエリアやピンスポットにも投入しやすいメリットがあり、春先のマイクロベイトパターンにも絶大な効果を発揮します。
マリブは、”必ずタックルボックスに入れておきたいルアーの一つ”として今なお愛されるルアーです。
インプレ
プレビュー
ミノーとシンペンの良さを融合させた元祖リップ付きシンキングペンシルの第3弾となる「マリブ68」。
78より一回り小さくバランスウェイトも前方・中央の2箇所に分散して配置してあります。
マリブらしいショートリップ、その下部に埋め込まれた小さなウェイトボールも68にはしっかり搭載されています。
レビュー
飛距離はPE1号で40m程度。
同サイズのシンペン比較すると少し劣りますが、細いラインだと飛距離を伸ばしやすく泳ぎも安定します。
着水音は静かで、着水後は水平姿勢でゆっくりと沈下。
立ち上がりは素早く軽快で、固定重心+リップの効果ですぐに水を掴んでくれます。
アクションは、やや尻下がりなテールスイング+タイトスラロームで速巻きではウォブリング気味に変化。
アクション域はファスト〜デッドスローまでかなり広く、この9.2gのシンペンでも程よい巻き心地があります。
もちろん、78に比べれば飛距離やレンジキープ力は劣りますが、多少の風や波くらいならしっかり泳いでくれますね。
また、リトリーブやロッドポジションの調整で広いレンジをカバーできるのも特徴です。
トゥイッチにも好相性で水面直下を見切られずに食わせたいときにもおすすめで、68はロッドを下げ気味に軽くちょんちょんしてやると水面を破りにくいです。
どのスピード域でも釣れましたが、個人的にはデッドスローが好みでマイクロベイトパターン時には欠かせないアイテム。

小型のクルクルバチを食ってたシーバスにダウンクロスから漂わせてゲット。
良い点
レスポンスとスイム姿勢の良さ、レンジキープ力とアクション域の広さ、そしてロッドアクションにも反応するミノーライクな小型シンペンです。
68はとくに見切られにくくスレにも強い抜群の食わせ力があり、小場所のピンスポットへも高いアキュラシーを発揮できるのも魅力。
ビギナーにも扱いやすい操作性と抵抗感の良さにくわえ、釣果を伸ばしにくい低活性時や厳冬期でさえ結果を出せる強みがあります。
操作性+スレ対策
気になる点
がっつり近距離型で、飛距離では同サイズのシンペンと比べても劣ります。
他のルアーに比べると価格も高めで流通量が少ない印象なので、あらかじめ使いどころを見定めたうえで購入するのがいいでしょう。
飛距離+価格
使いどころ
河川、干潟のシャローエリアや港湾部など流れの緩いエリアでおすすめ。
とくにハクやアミといったマイクロベイトパターンに強く、一定のレンジをふわふわ漂わせたいときにも超優秀。
汽水湖や奥まった港湾部など流れが緩いところでスローに巻いても沈みにくく、78で対処できないフィールドにも対処可能。
ファスト、デッドスロー、トゥイッチなどを使い分ければ昼夜問わず活躍できるでしょう。
河川/干潟/港湾
まとめ
というわけで、今回はマングローブスタジオの「マリブ68」をご紹介しました。
お手頃なルアーとは言いにくいですが、ミノーとシンペン2つのの要素を併せ持ち、軽快な操作感と高い食わせ力が魅力の救世主です。
その他おすすめルアー
マングローブスタジオ「マリブ78」
78mm/11.8gの一回り大きいサイズで、一枚下のレンジを狙えるオリジナルモデル。
アクションや特性も似ており、状況の変化に応じて微調整したいときに役立ちます。

