全国各地のあらゆる場所に生息し、身近な場所でも大型が釣れることで人気のシーバスゲーム。
エサ釣りはもちろん、昨今ではルアーを用いて手軽に釣りを楽しむことができるのも魅力の一つですが、最初の頃はなかなか釣果を上げにくいのもルアーフィッシングの難しいところです。
そこで今回は、日頃シーバスゲームを専門に嗜む筆者が初心者におすすめの”釣果を挙げやすい釣り場”を厳選して紹介していきます。
シーバスは毎年3桁以上の数を釣ってますが、それ以上に釣れない経験もしてきた中でできるだけエントリーしやすい場所をメインにしたのでぜひ参考にしてください。
ポイント選びの重要性

釣り場のポイント選びはシーバスを釣る上でかなり大事な要素です。
ポイントを変えるだけで釣果に雲泥の差が出ることは多々あり、それが日によって異なるのも釣りの難しいところ。
必ずしも正解はありませんが、釣行を重ねることでシーバスの傾向や釣りやすい場所・タイミングなどがわかってきます。
例えば、人間と同じようにシーバスにも居心地の良い場所があり、身を隠しやすくエサが豊富で食べやすい場所を好みます。
シーバスが釣れる代表的な要素は「流れ」「地形変化(ストラクチャー)」「明暗」があるポイント。
釣り場に着いたら、必ず人間目線とあわせてシーバス目線で考えるクセをつけていきましょう。
ハイシーズンや雨後がおすすめ
シーバスを効率よく釣るにはベイトが豊富で水温が下がる雨後や秋のハイシーズンがおすすめ。
地域やポイントによっても異なりますが、とくに9月下旬〜12月初旬頃は全国的に釣りやすく大型サイズが釣れる可能性も高いです。
次いで春〜初夏もシーバスの活性が良く、6月〜7月の梅雨シーズンは爆発力もあるのでいろいろなポイントにエントリーしてみると今後の経験につながるはずです。
というわけで、上記の要素やシーズンを加味した上でポイントを厳選してみたのでぜひ参考にしてみてください。
おすすめの釣り場ポイント
橋脚+常夜灯
人気スポットとしてもっとも代表的なのが河川などの橋脚ポイント。
下げ潮時は濁りや水の流れが生まれやすく、常夜灯の付いた橋げたの下はくっきりと影ができるので流れてくるベイトを待ち受けるシーバスにとっては非常に居心地の良い場所になります。
また、ストラクチャーとなる橋脚周りは流れの変化も生まれやすいので、この周囲にシーバスが付いている可能性が高いのも特徴。
人気のためシーバスに対する人的プレッシャーも高いですが、時間帯や場所によってはエントリーできるところもあるので根気強く探せば穴場が見つかるかもしれません。
ただし、人通りの多い市街地や人気スポットはトラブルの原因になるのでビギナーのうちは避けるのが無難です。
ミノー/シンペン/ワーム
水門
梅雨シーズンやまとまった雨で爆発力があるのが排水時の水門周り。
濁りが効いた水が大量に排水されることで流れが生まれ、シーバスの警戒心や見切りがかなり甘くなります。
排水が強い場合は、流れの両端や反転流になっているポイントで待ち伏せていることもあり、ここに大型が付いていることも多いです。
排水時間にもよりますが、局所的で一瞬で時合いが終わるパターンもあるので、バイブレーションや強波動ミノーで手返しよくアピールするのが有効で、基本的にただ巻きがハマりやすいも利点。
水門周りはストラクチャーにもなりやすく、排水時以外も小さいベイトが溜まりやすい傾向にあるので比較的シーバスが付きやすい場所です。
ミノー/バイブ
干潟
ハイシーズンを中心におすすめなのが、水深が浅くシーバスがベイトを捕食しやすい内湾の干潟や汽水湖エリア。
こうした場所ではエサを追ってきた高活性な個体が多いだけでなく、魚の挙動もわかりやすいメリットがあり、さらにはレンジも合わせやすいためルアーローテーションで困ることも少ないでしょう。
基本はウェイク系やシャローランナー系ミノーで表層アプローチがおすすめですが、シーズンや状況に応じて軽めのバイブレーションやシンキングペンシルでボトムを探るのも効果的です。
水深は50cm以上あれば充分ですが、干満差があったり根掛かりしやすいエリアは日中に下調べしておくのがおすすめです。
ミノー/シンペン/バイブ
小規模河川
夏場でも比較的水温が安定していてサイズアップも期待できるのが河川エリア。
こうした場所は流れや地形変化があるため比較的シーバスの位置が絞りやすく、ここに橋脚や常夜灯が絡めばかなりイージーに釣果を得ることも可能です。
とくに川幅が50m以下の小規模河川は、流心やブレイクゾーンまで充分にルアーが届くのでバイトゾーンをトレースしやすいのもメリットでしょう。
欠点としては、個体数が少なめなことや場荒れしやすいこと、アングラーの挙動が伝わりやすいなどがあるので慎重にアプローチするなどの工夫が必要です。
小場所になるほどスレにくいリップレスミノーやシンペンを中心に組み立てていくのがおすすめです。
ミノー/シンペン/バイブ/ワーム
中〜大規模河口
流れ・ストラクチャー・ベイトといった好条件が揃いやすく年間通して安定した釣果を見込みやすい河口エリア。
とくに、流量の多い大きめの河口部はシーバスが付きやすいのが特徴で、タイミングによってはルアーにスレていない回遊シーバスに遭遇するケースもあります。
アプローチとしては飛距離とアピール力に優れたバイブレーションやミノーを主体に、各レンジを効率よく探れるウェイトを揃えておくと釣果アップに繋がります。
比較的釣りにくい冬シーズンもおすすめですが、外洋に面したポイントほど足場や波の高さに注意しましょう。
ミノー/バイブ
効率の良いアプローチ方法
上記は、初心者にとって比較的釣果を上げやすく足場の良い安全なポイントが多いです。
こうした釣り場に到着したら、ベイトの有無と一緒にさらに細かい視点で「流れ」「地形変化」「明暗」が生まれたポイントを探してみましょう。
漠然とキャストするよりも、バイトゾーンになりそうな流速変化や明暗の境目などを的確に狙うほうが断然効率も良くなります。
加えて「水位」「濁り」「風」など、天候や潮汐によってもシーバスの活性が上がり見切りが甘くなるので、釣れる要素が絡み合ったタイミングで釣行に出かけるのも釣果アップのコツです。
まとめ
今回は、初心者におすすめのシーバスポイントを紹介しました。
最初は「時間帯」「場所」「ルアー」など、どこでどんなアプローチをして良いのか悩むことも多いですが、釣れる要素や小さな変化を見つけたら積極的にアプローチしてみましょう。
ハイシーズンを中心に何度も釣り場へアクセスすれば必ず良い結果が得られるはずです。
