バイブレーション

【冷音(24g)】インプレ/飛んで沈むダート系メタルバイブ

ただ巻きにスレたシーバス。

ただ巻きに飽きた釣り人。

どっちのモヤモヤも解消してくれるストレスフリー設計な遊べる定番メタルバイブ。

今回は、2012年に邪道からリリースされた「冷音(レイン)24g」を紹介します。

スペック

サイズ77mm
ウェイト24g
タイプシンキング
レンジ-
フック#6
リング#2

特徴

藤澤周郷氏が監修した”トラブル減のダーティングマスター”「冷音(レイン)」シリーズのオリジナルモデル。

バイブレーション操作の基本となるただ巻きでは、2ウェイ仕様のホールアイを活かした臨機応変なアプローチが特徴。

前方の「テクニカルホール」では、早巻きやロッドアクションと相性の良い軽快なアクション。

後方の「イージーホール」では、低速域でも引き心地のあるアクションが持ち味。

そして、最も得意とするロングジャーク時のイレギュラーダートはターゲットの目線を狂わす大きなアクセント。

ルアーが上下左右へ連続して跳ねることで、単調な動きにスレたシーバスに絶大な効果を発揮します。

くわえて、従来のバイブレーションにありがちなテーリングなどのトラブルを徹底的に排除した絡みにくい設計。

24gのウェイトを活かした抜群の飛距離と沈下速度で、巻いても動かしても快適なメタルバイブです。

インプレ

プレビュー

ダートに強いメタルバイブとして定番の冷音シリーズには3つのモデルが存在。

シリーズ中、最もコンパクトで軽量の「Tiny(タイニー)冷音」。

14gの方は僕的にかなり好みのルアーの一つで、シャローエリアを中心にどこでも使えるスタンダードサイズ。

それよりも一回り大きいのが、シリーズとしては第一弾となるモデルの「冷音(24g)」。

手に持っただけでも重厚感があり、フィンに空いた2つのラインアイと曲線的なデザインが特徴ですね。

ただ、パッと見だとシルエットは同じなので、店頭ではパッケージの「冷音」の印字色(14=金/24=銀)の違いやルアーのテール部分に刻印された文字で見分けましょう。

レビュー

飛距離はPE1.2号で70m程度。

キャスト時はウェイトを利用しながら、ハリのあるロッドの方が投げやすいと感じます。

飛行姿勢は可もなく不可もなく、時々ブレるものの風には強いです。

スボッ!っと頭から着水時すれば水面を騒がせることもなく、スムーズかつ素早い沈下で着底感度も高め。

このとき、ルアーが倒れてもフックがラインを拾いにくい点は素晴らしい。

立ち上がりは遅めですが、「イージーホール」にセットすれば低速域からそこそこのレスポンスをみせてくれます。

全体的なアクションは、弱いウォブリング+バイブレーション。

同ウェイトのメタルバイブと比較しても引き抵抗感は少なめで、「テクニカルホール」だとさらに操作性・快適性がアップします。

冷音の特徴は2ウェイホール設計で、このアクションや使用感に多少の変化を付けられるのがポイント。

  • イージーホール(後方):強アピール、高抵抗、低速向き
  • テクニカルホール(前方):スイム姿勢○、低抵抗、高速+ロッドアクション向き

どちらも長所・短所があるため、状況に応じて使い分けると釣果アップにつながるでしょう。

初心者の場合は、巻き心地が伝わりやすく根掛かりを回避しやすい「イージーホール」から慣れるのがベター。

巻き速度はファスト〜スローあたりまで対応します。

強みであるロッドアクション時は、リフト&フォールはもちろんロングorショートピッチのジャークにシェイクリトリーブまで、かなり柔軟に対応する自由度とこのサイズ感でもトラブルも少ないので遠投した先での無駄撃ちも避けられます。

アップからの着底後、緩い流れに乗せてボトムでゆっくり平打ち。

…スッ。

まるで寝起きのような無気力バイト。

とはいえ、コンディションは良好な様子でした。

良い点

24gながら快適に”動かせる”メタルバイブです。

冷音の得意技であるダートは一級品で、軽い入力でも上下左右にキレのある動きで誘えるのが強み。

もちろん、冷音シリーズでは最も鈍重なモデルではあるものの、一般的なバイブレーションと比べれば技の引き出しも多くかなり軽快でストレスフリー設計です。

また、一瞬テンションを抜いてフラッとボディを倒す綺麗な平打ちは奥の手としておすすめ。

状況に応じて投入するダート特化系としてはもちろん、長時間の使用でもそこそこ疲れにくいためデイゲームの主力としても使い勝手の良いメタルバイブです。

操作性+快適性+汎用性

気になる点

「イージーホール」の使用感で、もう少しレスポンスを上げて欲しいというのが個人的な希望。

昨今はトラブルが少なく立ち上がりの良いメタルバイブも増えたため、性能面をこだわるなら結構重要なポイントだと思います。

レスポンス

使いどころ

中〜大規模な河川、河口、港湾、サーフといったオープンエリアや水深のあるポイントで使いやすいメタルバイブです。

ただ巻きに反応がない、中層以下を攻めたい、速い流れのなかでも中層以下を攻めたいなど、「Tiny冷音(10g)」や「冷音(14g)」よりもダイナミックにアプローチしたいときに最適です。

また、激浅以外ならシャローエリアでも充分使えるので、比較的ベイトサイズの大きい夏〜冬にかけて活躍できるでしょう。

河川/河口/干潟/港湾/サーフ/磯

created by Rinker
バレーヒル(ValleyHill)
¥1,091 (2026/01/17 12:22:32時点 Amazon調べ-詳細)

まとめ

というわけで、今回は邪道の「冷音(レイン)24g」を紹介しました。

やや立ち上がりの遅さはあるものの、早巻きやロッドアクションといった多彩なアプローチで遠く深いゾーンのシーバスを引っ張り出すダート系メタルバイブです。

  • この記事を書いた人

Yuki

-バイブレーション
-,